老後が不安でしかたがない人は多い?不安に感じる老後不安の正体

 

「老後2000万円」や「人生100年時代」と老後の生活に対して問題に取り上げられることが多く、様々な呼び名があります。

 

こういった老後のことを意識する言葉ばかり世間で騒がれると、嫌でも自分の将来に対して不安定な想像をしてしまいますよね。もちろん、老後の生活が不安になる可能性は否定できませんが、不安ばかり煽っている記事が最近は非常に多いような気がします。

 

健康なまま老後を終えることができるか?

老後の経済事情は大丈夫か?

 

など、不安は考えれば考えるほど増えるでしょう。

こういった内容はテレビなどのメディアでも頻繁に取り上げています。

特に話題になったのは、金融庁の発表した老後の2000万円が不足するという問題です。

近頃のニュースでいうと老後の資産形成をめぐり「およそ2000万円必要になる」などとした金融庁の審議会の指針について、麻生副総理兼金融担当大臣は「世間に対して不安や誤解を与えており、政府のスタンスと違う」と述べ、正式な報告書としては受け取らないことを明らかにしました。

NHK政治マガジン 2020年1月10日閲覧

この話題となったニュースをとってみても、どのように2000万円用意すればいいか?1人当たり2000万なのか?何歳から何歳までを想定して必要なのか?など細かい要素が抜けており、テレビでは解説すべて部分が省かれていることもあって老後2000万円というキーワードが独り歩きしている状態でもあります。

 

 

老後のお金は多い方が良いのは事実ですが、老後に対する漠然とした疑問は解消しずらく、不安が募る結果だけになりがちです。

今回の記事では、老後とはなにか、老後の不安とは何かを伝えていきたいと思います。

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